れは、金さんが「先生、子をどうぞ」とめたから、先生が（金さんの好意にえるために）食べるのである。「BさんがAさんに～てもらう」という文は、さんがAさんにんで、Bさんのため「BにAさんがなにかをする」という意味になる。さんがBさんに～てあげる」「Aさん「A、がBさんに～てくれる」という文では作主はみんな主Aで作の移はみんな主Aから受け手Bへとなるので、わりに理解しやすい。122授受助の依表（3）aこの本を借りたいです。bこの本をしてください。
fcこの本をしてくれますか。dこの本をしてもらえますか。例文（3a～d）はいずれも、主が「本を借りたい」と思っている。しかし、例文（3a）の「～たいです」は、自分の要求をえているだけである。また、例文（3b）の「～てください」は直接な依である。（3c）例文はの形で相手の意向をいている。（3d）例文の「～てもらえますか」は自分の要求をえると同に、の形で相手の意向をいている。この、「～てもらう」は、「～てもらえる」という可能の形になったことに注意してください。例文（3c、d）は、本をすかどうかの判断を相手に委ねているので、丁な依になる。更に、「くれる」の尊敬「下さる」、もらうの尊敬「いただく」を使うと、もっと丁になる。（4）a先生、この本をしてくださいますか。b先生、この本をしていただけますか。例文（4a）の「～てくださいますか」と例文（4b）の「～ていただけますか」は、人に何かを依するの丁な表としてよく使われている。特に、目上の人にむには、「～たいです」や「～てください」は失礼な表になるので、このに「～てくださいますか」「～ていただけますか」を使う。「～ていただけますか」は、「いただく」の可能形「いただける」を疑形にした表である。さて、「～てくださいますか」「～ていただけますか」は、肯定の疑形で、これにして「～てくださいませんか」「～ていただけませんか」という表がある。例えば：（5）a先生、この本をしてくださいませんか。b先生、この本をしていただけませんか。これらは否定の疑形であるが、否定の意味を含んでいるのではない。いずれも丁な表である。例文（4a）と例文（5a）、例文（4b）と例文（5b）をそれぞれ比べてみると、否定な疑形を使ったr